おゆみ野話し方サークル(Bコース)コロナ禍により Aコースに集約

 

  開催 : 第1・ 第3  土曜日

  時間 : 11時~1 3時

  場所 : 鎌取コミュニティセンター

  住所 : 千葉市緑区おゆみ野3丁目15-2

  電話 : 043-292-6131

  交通 : JR外房線 鎌取駅から徒歩4分

 

  入会金: 1,000円

  月謝 : 2,000円

 

  お問い合わせ: 電話 043-232-5072

          携帯 070-3970-2408

 

  連絡先 : 足利 恵政

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

  受講生の3分間スピーチ

         

    「 残 念 に 思 っ て い る こ と 」

 

 中学生のころのお話です。担任の男性先生は、生徒を伸び伸びと指導してくれ、クラスの生徒たちは先生が大好でした。

 だが私はそれとは裏腹に、先生の許せないところが2つありました。先ず1つ目は、先生は生徒をえこひいきをしていたことです。2つ目はセクシュアル・ハラスメントをし、あいさつ代わりにやたら体を触っていました。それで私は先生に対し、嫌悪感をもって接していました。

 そんなことで誰にも相談できず、悶々とした日々を送っていましたが、思い切って先生に手紙を書くことにしました。手紙は誰が書いたか分からないように字型を変えて投函しました。

 ある日の放課後、先生に呼び出され「私宛に手紙を書いたか?」と訊かれましたが、私は「いいえ書いてはおりません」と噓をついて返事をしました。

 今となって、なぜあの時嘘をついたのか、残念でなりません。今、先生は80歳を越えていらっしゃると思いますが、どこに住んでおられるのか分かりません。  一度お会いして、嘘をついたことに対し是非謝りたいと思っています。

 (60代 女性)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  受講生の3分間スピチ

 

   振 り 込 め 詐 欺 危 機 一 髪 」

 

 けたたましく電話が鳴ったので、電話に出ると息子と名乗る男からでした。

 話は「人妻に妊娠させてしまった。相手の家庭と揉めている。とりあえず100万円が必要だ。早急に振り込んで欲しい」という内容でした。

 私の息子は出来のいい息子とは言い難く、やっぱりやってしまったか~という思いでした。

 世間体もあり、自分の持ち金と、足りない分は消費者金融でお金を調達し、銀行のATMに走りました。

 携帯電話で指示を受けながら、何度もATMで操作しておりますと、銀行員が寄ってきて、「相手は誰ですか?もしかしたら振り込め詐欺では?」とおっしゃったので始めて「は!!」と我に返りました。話してる相手は今まで息子とばかり思っていました。

 その場で息子に電話をしましたら元気な声。ホッとしました。もう少しで100万円振り込むところで銀行員に助けられました。今から3年ほど前の振り込め詐欺。危機一髪のお話でした。 (70代 女性)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 受講生の3分間スピーチ

 

 

   「 認 知 症 に な ら な い た め の 対 策 」

 

 先日、道路を歩いておりますと、60歳代と思われる女性が近づいてきて、「家に帰る道が分からなくなってしまった。私を家まで送り届けて欲しい」といって来ました。

 私は「住所か電話番号分かりますか?」と尋ねますと、「1か月前に横浜から引っ越して来たばかりなので分からない」というのです。「それでは、住んでいる近くに学校か、病院、スーパー、コンビニなどありませんか」と訊くと「そんなものは分からない」ということです。

 困った私は、警察に相談するしか方法がないかな.....と思案しておりますと、向こうの方から手を振って、小走りに近づいてくる女性がおりました。私は「あの手を振って近づいてくる女性、知っていますか?」と尋ねましたら....「知っている」というので私は胸をなでおろしました。

 最近、高齢化による認知症患者が増えているそうです。それに伴って認知症による行方不明者が、全国で1万2千人以上いると報道されていました。

 皆さんもそうでしょうが、私も認知症にはなりたくありません。認知症にならないためには、本や新聞を読んだり、字を書いたりして、脳の活性化を図る必要があるかと思います。

 私も今、認知症にならないための対策として、短い文章を覚える訓練を始めました。

 これからも、認知症にならないための努力を、重ねてまいります。

  (60代 男性)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 受講生の3分間スピーチ

 

 

   「 私 の 行 っ て 見 た い と こ ろ 」

 

 私の行って見たいところはアメリカのポピュラー歌手、アンデ・ウリアムスの生まれ故郷、アメリカ アイオワ州サワ郡のウオールレークです。彼は2012年9月に84歳で亡くなりましたが、私は学生時代から熱狂的なファンでした。日本にも7回来日し1991年にはNHK紅白歌合戦にも出場しています。

 彼はかなりのレコードを出していますが、私はすべてを買い求め、自分で詩を訳しおかげで英語が得意になりました。代表的な歌は「ムーン・リバー」「ゴットファーザー愛のテーマ」「ホワイトクリスマス」「ダニー・ボーイ」などです。

 学生のころ、修学旅行は関西方面でしたが、丁度その時アンデ・ウリアムスの日本公演と重なりました。私は見に行きたくてたまらず、両親にうそをつき修学旅行をさぼり、彼の公演に行ったくらいです。どうして彼が大好きなのか?普通のおじさんという感じですが、優しい目と声がステキなのです。

 是非アメリカのウオールレークに行き、彼の育った故郷を忍びたいと思っています。 (60代女性)

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 受講生の3分間スピーチ

 

   「 人 間 関 係 が 改 善 さ れ た ト イ レ 掃 除 の 効 用  」

 

 このお話はある人から聞いたお話です。

 ある30代の男性は、職場では人間関係が悪く仕事も教えてもらえず、いつ会社を辞めようかと毎日思案をしていました。職場を変えるのはもう飽き飽きしておりました。どこへ行っても同じ状態なので、できるならば職場は変えたくありません。でも死にたいくらいの毎日を送っていたのです。

 解決方法はないか、パソコンで何気なく検索しておりましたら、「トイレ掃除をするといい」と載っていました。

 こんな悩みから解放されるならトイレ掃除くらいは平気です。考えた末、職場のトイレ掃除をすることにしました。

 いつもより1時間早く家を出、職場のトイレ掃除を始めました。職場の人たちからはジロッと白い目で見られたり、中には「物好きもいるもんだ!」と陰口もたたかれました。それでも黙々と掃除を続けました。

 ある日、風邪をひき会社を休みましたが後で聞いた話では、彼の代わりに誰かがトイレ掃除を代行したと耳にはさみました。

 コツコツと掃除をしていくうち、一人増え二人増えして大勢の人がトイレ掃除を手伝い、協力するようになりました。

 それから職場でも人間関係が改善され、仕事も丁寧に教えてもらえるようになりました。

 今では楽しい職場となり、別天地に来たようになったとのことでした。

 人間関係に悩んでおられる方は、トイレ掃除に一度挑戦してみたら如何でしょうか。  (40代 男性)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  受講生の3分間スピーチ

 

    「 私 の 幸 せ な 時 」

 

 私が「短歌サークル」に入会したのが7年前です。5・7・5・7・7 の31文字で創作して短歌を作るのが、唯一の楽しみであり、幸せなときです。

 テーマはなんでもいいのですが、場面を推敲するのが至福のとき。

 それが出来上がったときの嬉しさは言葉にならないくらい、胸がドキドキします。

 例会は月1回。会員が、自分の作った作品を披露するのですが、それをコメントしあうのに、わいわいガヤガヤ。それがまた楽しいひと時なのです。

 良い作品のときは、短歌新聞に掲載されます。たまに私の作った作品も載ったりしますので、それもまた楽しみの一つです。

 これからも生きている限り短歌を作り続け、幸せを味わっていきたいと思っています。 (40代 女性)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 受講生の3分間スピーチ

 

   「 私 の 自 己 実 現 」

 

 現在の土木会社に入って30年が経ちました。その後 元社長から、「2人で力を合わせて会社を引き継いでくれ!」と言われ、2人3脚で頑張ってきました。その頃は従業員もいなく、雇ってもアルバイトくらいでした。

 会社も55歳位で辞めて、ハワイに住んでゆっくりしようか、と思案しておりました。

 そんな時、私は共同経営から、自分が会社の代表になる決意をし、社長になったのが12年前。会社を大きくしたい一心で、優秀な人材を集め、社員と共に一生懸命働いてきました。

 お陰様で現在は7人の従業員を持つ会社となり、業績も順調。私の目標通りの自己実現を果たしました。

 会社も安定してきましたので、私は今年社長を退き、後輩に社長の椅子を譲ることにし、会長になりました。

 これから先、従業員たちが、この会社をどう発展させていくか、楽しみの一つでもあります。  (60代 男性)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 受講生の3分間スピーチ

 

   「夜桜宴会での思い出ばなし」

 

 お花見の季節がやってきました。私の会社でも、社員とのコミュニケーションを図るために、毎年夜桜の下で宴会を行っています。場所は千葉城の亥鼻公園です。

 昨年いつもと同様、社員と楽しく満開の夜桜の下で、お酒を酌み交わしておりましたら、テレビ局の方からお声がかかり、インタビューさせてほしいと依頼がありました。断る理由はありませんので、即OK致しました。

 本番までの間、緊張を取り除くためにお酒を飲み、リラックスさせようとしましたが、逆に飲みすぎてしまい、ろれつが回らなくなってしまいました。そこで本番です。

 子供たちが、放送されたテレビを録画してくれていました。後日ビデオを見ましたら、話しのかみ合わない、だらしのない私でした。

 今は.話し方教室で勉強していますので、いつインタビューされても自信をもってお話ができます。

 夜桜宴会での思い出ばなしでした。 (50代 男性)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  受講生の3分間スピーチ

 

   「里山トロッコとチバニアン・養老渓谷の旅」

 

 先日、仲間6人で小湊鉄道で「里山トロッコとチバニアン・養老渓谷の旅」に行って参りました。予約してあった上総牛久駅始発のトロッコ列車の展望車に乗車。天気は良く、線路わきには菜の花が咲き乱れ、それに桜が満開と、田園風景によく似合っていました。行く先々にはカメラマンの列。時速も25キロ位で走るトロッコ列車は快適そのものです。途中、月崎駅で下車。徒歩で40分かけてチバニアンへ。歩いている途中に5月1日に改元される「令和」が発表。6人で「記念すべき日だね」と語り合いながら現地に向かいました。チバニアンは養老川沿いにあり77万年前の「地場逆転層」。世界でもこことイタリアのみしか、地場逆転層を見ることが出来ないのだそうです。

 そのうち天候が急変、雨と共に雷です。養老渓谷駅までわざわざ行ったのに、 そのあとは霰(あられ)で、辺りは真っ白。寒くて五井駅に引き返し、冷えきった体を近くの酒場で温めました。

 そこでも楽しい思い出話に、花が咲きました。 (50代 男性)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  受講生の3分間スピーチ

   

    「 人 間 関 係 の 大 切 さ を 学 ん だ 」

 

 家のリホームが必要となり、改修工事をすることにしました。大工さんは近所にあいさつ回りはしておりました。

 ところが工事が始まった直後、近くのアパートからクレームが入ったのです。「アパートの出入り口に車を止められては困る。今すぐ移動して欲しい」という苦情でした。大工さんが工事のために、車をアパートの前に止めたのです。私は菓子折りを持って謝りに行きましたが、とうとう受けとってはくれませんでした。

 私の家は車庫もなく、道も狭いため車は止めることは出来ません。どうしたらいいか思案をしておりましたら、近所の奥さんから、「うちの車庫が空いているので自由に使っていいわよ」と言って下さり、本当に助かりました。

 私はその奥さんとは、特別に親しい間柄ではなかったのですが、人間関係の大切さとは、こういうことなのかと改めて学ばせて頂きました。

 困っている人には親切に対応できるよう、これからも心掛けていきたと思います。 (50代 女性)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  受講生の3分間スピーチ

    

     「 学 ん で き た こ と を 実 践 し て い き た い 」

 

 私は小さいながらも改装会社を営んでいます。8時に朝礼を行い、社員や外部の大工・クロス職人など約10人に対して安全や仕事上の注意、当日の工程などを話しています。

 大勢の前でのスピーチ、要約して手際よく話す。ここでも話し方教室で学んだ

成果が生かされています。

 先日、56歳の大工が、若い大工に仕事のスピードで負けたと嘆いていました。

 大工はプライドをもって仕事をしていますので、相当ショックだったんだと思います。

 私は「年齢を重ねれば、仕事のスピードが落ちるのは当然だ。でも仕事の正確さと仕上がりの美しさはすばらしい」と56歳の大工を皆の前で褒めてやりました。

 その大工は気持ちが楽になったんだと思います。以前と違って余裕をもって仕事をするようになりました。

 相手の立場や気持ちに配慮し、褒めてやることの大切さを、今まで話し方教室でも学んできました。これからも学んできたことを実践し、明るい職場を目指して頑張っていきます。 (50代 男性)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  受講生の3分間スピーチ

 

     「 話 し 方 を 学 ん で 」

 

  2人の男の子を連れた母親が電車に乗ってきて、私の隣り合わせの座席に座りました。この男の子たちは、上が8歳、下が6歳位で、最初はおとなしかったのですが、やがてふざけ合いが始まりました。

 私は仕事帰りで疲れていましたので、ゆっくり休みたかったのですが、我慢していました。でもふざけ合いがやみそうもなく、我慢が頂点に達し、ついに2人を怒鳴りつけてしまいました。

 怒鳴られた2人は静かになりましたが、「パパはいつ帰るの?」と母親に聞いていました。父親と離れて暮らしているらしく、寂しさを紛らわせるためにふざけ合っていたのだと分かりました。

 話し方を学んでいる私が、理解もせずに怒鳴ったことに大変申し訳なく、この2人の男の子に「おじさん怒鳴ってごめんね。お母さんを守ってあげてね」と言って謝りました。そして帰りには手を振って別れました。「話し方を学んで」を終わります。 (40代 男性)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  受講生の3分間スピーチ

 

    感 動 し た 卒 業 式

 

 桜の咲き始めた3月、娘の中学校卒業式が行われました。今年はコロナウイルスの関係で、卒業式には卒業する3年生、それに先生と父兄のみ。在校生の出席は許されず、自宅待機の中で行われました。

 卒業生には全員卒業証書が手渡たされ、厳粛の中にも特別の感がした卒業式でした。

 卒業式が終わったその時、ハプニングが起きました。先生の中にも今年3月をもって定年となり、教師を卒業する先生がおられました。

 今度は生徒から卒業する教師に、卒業証書の授与式です。私たち父兄は子どもたちの計らいにビックリ。

 卒業式で涙した顔が、また涙でくしゃくしゃ。二重の卒業式に、大変感動いたしました。この感激は、一生忘れられない思い出になることでしょう。

  (40代 女性)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  受講生の3分間スピーチ

 

    教 え て 頂 い た 恩 人

 

 私は学生の頃、船橋でアルバイトをしておりました。アルバイト先の職場で35歳位の男性から「仕事や遊びは中途半端にやるな!やるなら徹底的にやれ!」と 教え込まれました。ですのでアルバイト先では一生懸命に働き、その頃ボーリングに夢中になっていましたので、ボーリングを楽しむだけでは物足りず、ボーリング場にアルバイトし、そのかたわら徹底的に練習しました。

 その後、スキーやサーフィンにも楽しみを見つけ、懸命に練習しました。すると面白目も沸いてきたのです。

 今はゴルフです。毎日早朝に起き、ゴルフ練習場で汗を流してから、会社に行くのが日課です。それが昂じて、ゴルフ用の土地まで購入。そこでバンカーやパターの練習をしております。

 話し方教室も社員とのコミュニケーションを図るうえで大切な勉強の一つです。話し方を学んでからは、社員との心の距離も短くなり、仕事がスムースに運ぶようになったように思います。

 これからも恩人の教えを守り、自分が決めたことは最後までやり抜く決意で頑張っていきたいと思っています。  (50代 男性)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 受講生の3分間スピーチ

 

    祖 父 の 愛  

 

 子供のころ、祖父は私を可愛がってくれ、欲しいものは何でも買ってくれました。

 親戚の中でも私が自慢だったようで、いとこの中でも大切に、そして褒められながら育てられました。そんな祖父を私は大好きでした。

 その祖父もガンを患い病気となり、とうとう認知症になってしまいました。父や母は祖父を心配して、毎日のように病院へお見舞いに行っておりました。

 でも可愛がってくれた祖父なのに、私はお見舞いには数回しか行っておりませんでした。

 甘く育った私は我が儘で、学校を卒業後も働かず家にこもっていました。後で聞いた話では、祖父は私を心配して、就職探しに奔走していたと聞かされました。

 祖父が私を大切に育てたように、私も祖父をいたわり、毎日お見舞いになぜ行かなかったのか本当に悔やまれます。

 今はその思いを、天国にいる祖父に届けるため、一生懸命に働き、頑張っています。  (30代 女性)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 受講生3分間スピーチ

 

   私のふるさとを紹介

 

 私のふるさとは鳥取県です。よく島根県と間違われることが多いです。鳥取県の有名な観光は、水森かおりが歌った「鳥取砂丘」そして「大山」「鳥取砂丘の美術館」です。

 「鳥取砂丘」は起伏のある広大な砂丘で、風と砂が織りなす海と陸の出会うところ。長い年月をかけて作り上げた奇跡の造形美です。季節によってはその時その時によって様々な表情を見せます。ラクダは観光スポット用として人気になっています。

 次に「大山」です。標高1709メートルで仏教寺院があります。登山口はいくつかありますが、日本最大のブナ林があり、リピーターの多さでは高い方だと思います。

 そして「鳥取砂丘の美術館」この美術館は砂を素材にした彫刻作品を展示しております。毎年テーマを変え砂像を展示しておりますが、砂の彫刻はそうめったに見れません。皆さんも是非鳥取に足を運んで頂きたいと思います。

 (60代 女性)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 受講生の3分間スピーチ

 

   家 族 と の 団 ら  ん を 取 り 戻 し た い

 

 35歳まで一人暮らしでした。結婚し子どもができると、運動会や子供のクラブ活動の応援、家族旅行、バーベキューなど家族との振れ合いで、一人暮らしでは味わえない、夢のような楽しい毎日でした。

 だが子どもが女高校生になると、親の反対を押し切って、夜のアルバイトを始めました。

 そんなことからタバコや酒を覚えるようになり、門限は守らない。話しかけても返事はない。まさに反抗期です。家族は暗くなり、バラバラになってしまいました。

 ソフトボールで県大会まで行ったのに......。昔が懐かしく思い出されます。

 先日、この状態をなんとか打破しないといけないと思い、家族5人で焼き肉屋さんへ食事に行きました。

 その時「もう一度、あの楽しかった昔に戻したい....」と家族に訴えました。

 この訴えが、どう子どもたちに聞こえたか分かりませんが、最近少しずつ変わってきたように思います。これからも家族が語らい、楽しい団らんが取り戻せるよう、努力してまいります。(50代 男性)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 受講生の3分間スピーチ

 

   心 掛 け て い る こ と      

 

  日頃の生活の中で、心掛けていることについてお話したいと思います。

 それは一日一善を心がけて生活をしているということです。一日一善はむつかしいように見えますが、意識して生活をしていますと、意外と身近にたくさんあることに気づきます。

 先日、フードコートで食事をしていますと、お財布が落ちていました。脇に座って食べている方のものでは?と思い、拾って差し上げましたら、大変感謝されました。

 お話でも出来るだけ聞き役として、相手が気持ちよくお話ができるよう努めています。

 夫に対しても「わ!今日顔色いいわね!」と何気なく言葉をかけています。言われた本人は気分がいいようです。

 家には犬がいますが、名前は「クーちゃん」といいます。「クーちゃんがいてくれて幸せだよ!いつもありがとう!」と言って頭を撫でてあげますと、嬉しそうな顔をして、しっぽを振ります。

 このように気がついたものに目を向け、一日一善を心掛け、お互いが幸せいっぱいになるよう心掛けています。心掛けていること。終わります。

 (60代 女性)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 受講生3分間スピーチ

 

    話 し 方、 学 び の す す め

 

  私は話し方を学ぶ前は、人間関係や言行一致など考えてもいませんでした。 特にあいさつや返事は適当だったように思います。

 話し方を学んで、まず人間関係の大切さを学びました。人間関係が悪かったらいくらいい話をしても、聞いてもらえないということです。聞いてもらえたとしても「偉そうに.....」などと、話の内容が変えられて聞かれてしまう、ということであります。

 従って、「あいさつ」や「返事」は人間関係をつくるうえで一番大切な要素であることを教室で学びました。

 以前はあいさつは、上の人に対してのみ行えばいい。下の人にはする必要がないのだ.....と解釈してました。これは大きな間違いでした。

 そういう意味で私は話し方を学んでからは意識が変わりました。あいさつは自分から先に、誰に対しても挨拶をするようになってからは、人間関係も変わってきたように思います。

 皆様にも是非、学びをお勧めしたいと思います (60代 女性)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   受講生の3分間スピーチ

 

   決 断 の 鈍 さ 

 

 私の父は何事も慎重でした。パソコン買うにもいろいろな機種を研究し、自分が納得したうえで購入していました。でも私はスマートホンが流行り始めた頃、先輩からは、「まず買って試してみること」。妻からは「これからの時代はスマートホン」と言われて迷うことなくすぐスマートホンを買いました。そんな訳で私は父と違って決断が早い.....と思っていました。

 でも決断が鈍く後悔しているものがあります。それは暗号資産(仮想通貨)の ビットコインです。10万円の給付金を頂いた頃、企業や投資家によって市場には大量のマネーが流れ込みました。投資の対象になったのがビットコインでした。

 ビットコインは短期間で急騰し6倍になりました。なぜ給付金が出た時ビットコインを買わなかったのか.....。100万円投資していれば600万円になっていて、少しは金持ちになっていたはずです。私も父と同じく決断の鈍さが災いしました。

 以上「決断の鈍さ」についてお話しました。 (50代 男性)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   受講生の3分間スピーチ

 

   若 い 頃 の 苦 い 失 敗 談 

 

  高校1年生の時の苦い失敗談をお話します。私の高校生の頃は、日本のシンガーソングライター 井上陽水 が憧れの歌手でした。お金もなかったことは確かですが、集団心理もあったと思います。

 私達3~4人で井上陽水のレコードを集団万引きしてしまいました。

 皆で内緒にしていれば親や先生に知られることもなく、スムースに事はすんだと思います。ところが私はそれを隠すことが出来ず、母親に告白してしまいました。

 母親はびっくりして、私をレコード屋さんに連れて行きました。そして二人で平謝りに謝りました。

 万引きをした他の高校生も芋ずる式につかまり、学校にも大変迷惑をかける羽目になりました。学校は停学や退学にしなかったのは、告白したからなのか?それは今でも分かりません。

 若い頃の苦い失敗談をお話しました。 (60代 女性)

  

 

 

 

                    ウワミズザクラ

 

 

 

 

 受講生の3分間スピーチ

 

   叱 っ た こ と  

 

  私には二人の娘がおります。その内の一人の娘が高校生の時です。ストアーから「娘さんが毛染め品を万引きしました.....」と、連絡が入りました。

 私はすぐ店に飛んで行き「大変申し訳ありません」と謝りました。

 店の方は「賢いお嬢さんですが、何かの間違いで万引きをしたんだと思います。警察には連絡しません」と言って下さいました。

 私は家に帰ってから娘に説得しました「お母さんの云ってること分かるよね!! 分かればあなたの人生変わるわよ!」と諭すように叱りました。

 その後、大きなトラブルもなくここまできました。恐らく自己反省したのではないかと思います。

 その後の娘は、歯科医師として、東京銀座クリニックで頑張っております。叱ったこと、私の思い出と共に、娘も思い出として残っているのではないかと思います。 (60代 女性) 

 

 

 

 

 

 

 

 

  受講生の3分間スピーチ

 

        物  忘  れ

 

 最近物忘れがひどくなりました。時計や指輪など、置いたところを忘れてしまい探し回っています。先日もテレビを見ながら「ああ~いいお話し」と思って    話し方でお話しようと、メモをとっておいたのですが、どこに置いたのか、そのメモがなくなってしまいました。

 物忘れ というとこんな思い出があります。近所の奥さんから「いいお茶が入ったので飲みにいらっしゃい」.....とお誘いがありました。

 ところがお茶の入っている茶筒が、どこへ行ったのか見当たりません。一所懸命探すのですが、見当たりません。私の行っている間、ず~と茶筒を探しておりました。

 結局、何も飲まず帰って来たのですが、物忘れは本当に嫌なものです。

 物を探す時間というのは、ばかばかしいですね。出来るだけ物忘れのないよう気を付けていきたいものです。 (70代 女性)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 受講生の3分間スピーチ

 

    思 い 出 さ せ る 実 習  テ ー マ 

 

 実習では3分間スピーチがあります。カリキュラムでは次の実習テーマが決まっていますので、約10日くらい前から、どんな話をしようかな?と考え、テーマに従って話を組み立てています。

 私はこの話し方教室に入って良かったと思う点はいくつかあるのですが、特に実習テーマが昔を思い出させてくれる.....ということなんです。例えば「ふるさと自慢」「楽しかった修学旅行」「川遊び」「思い出に残る運動会」「母の味」などのテーマです。

 話し方教室で勉強しなかったら、これほど昔を思い返すことはなかったと思うのです。テーマを聞くたびに、今と昔を比較しながら思い出したり、新な発見をしたりして、自分自身に新たな風を送り込んでいます。    (60代 女性)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  受講生の3分間スピーチ

 

   自 己 中 心 的 な  心 を 改 め て 欲 し い

 

  私は大手スーパーのパートとして、食堂部門で働いています。

 先日5歳位の男の子をつれた30代半ばの主婦が店に見えました。で私に「子供用のフォークは置いてないのか?」と言ってきましたので、私は「申し訳ありません。子供用のフォークは置いてないんです」と丁寧に答えると「なんで置いてないんだよ!私はお客だよ。そのくらいのサービスは当たり前だよ!」と食ってかかって来ました。私は「これは会社方針です」と答えましたが、押し問答が20分くらい続き、これ以上無理と思い、課長に対応をお願いしました。

 なんとその女性は2時間位粘り、捨てセリフを吐いて帰って行きました。

 彼女は客として、上からの目線で私たちを見下ろし、言葉遣いも粗く自己中心的な人...と映りました。人間は誰でも自己中心的な要素は持っています。でも相手を尊重するという気持ちがあれば、こんな言葉は使えないはずです。是非改めて欲しいと思った次第です。 (60代 女性)

 

 

 

           

 

 

 

 

 

 

 受講生の3分間スピーチ

 

    私 の 反 省

 

 コロナ禍の以前のお話しです。いつものように、居酒屋で仲間数人と楽しいお話をしながら飲みました。

 一週間後、ふと足元を見ると、今まで履いていた靴とは違います。それは

立派な新しい靴でした。自分のものではない靴は、すぐ分かるものですが、多分、新しかったので癖がついてなく、違和感がなかったのだと思います。

 すぐ例の居酒屋へ出向き、事情をお話し謝りました。ところが私の靴は、そのまま靴箱に収められていたのです。ホッとすると同時に、間違われた靴の持ち主は、どうやって帰ったのだろうか?と心配になりました

 申し訳ない気持ちと、早く持ち主に新しい靴が戻るよう、祈った次第です。

  (50代 男性)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 受講生の3分間スピーチ

 

    努 力 は 無 駄 で は な い!  

 

 中学3年生の時でした。私はどうしても入りたい希望の高校がありました。

 このままでは「ドングリの背比べ」希望の高校に入れるか 疑問でした。

 そこで考えたのは、国語や数学、社会などは平均点でも、比較的得意だった英語を頑張って100点満点に近い成績をおさめれば、何とかなるかな?と考えたのです。

 目標を定め、特に英語を中心に昼夜一生懸命勉強しました。当時担任の山田先生から褒められたくらいです。

 そして晴れて希望の高校に合格することができました。

 就職も自分の得意な英語を生かした会社に入社。海外へ行ったりの楽しい職場でした。今、あの中学時代を振り返って、苦しい勉強でしたが ”努力は無駄ではない”ことを噛みしめています。 (70代 女性)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 受講生の3分間スピーチ 

 

   忘れられない映画「ひまわり」

 

 今、ロシアウクライナが悲しい戦争をしています。思い出すのは今から50年ほど前に制作された映画「ひまわり」で、主な舞台はウクライナです。

 物語はショバンナを演ずるソフィア・ローレンとアントニオを演ずるマルチェロ・マストロヤンニ。二人は恋に落ちて結婚。が彼は間もなく徴兵されソ連戦線に送られます。帰りをまちわびるショバンナは、夫の行方不明通知を受け取りますが、納得できずモスクワへ探しに行きます。しかしそこで見たものはアントニオと結婚したシベリアの女性と子供でした。

 過去との決別を決意する妻を演じたローレンの諦めきれない姿。

 死んで行った兵士たちに象徴される無数の「ひまわり」。あの「ひまわり」の映像が、目に焼き付いて今でも離れません。

 ヘンリー・マンシーニによる甘く切ないテーマ曲に乗せて描き出される悲しき愛の物語です。

 今でも私の脳裏に焼き付いて離れない物語。 それは「ひまわり」です。

   (30代 女性)

 

 

 

 

 

 

 受講生の3分間スピーチ

 

  私 の 宝 物  ア ル バ ム 帖

 

 私の父は趣味がカメラでした。両親としては初めての子供で嬉しかったのでしょう。私が生まれてからず~と成人するまで父は私の写真を撮り続け、そのアルバム帖がなんと100冊に及んでいます。それに父は旅行の趣味もあって国内はもとより、海外にも連れて行ってくれ、その思い出の写真がたくさんアルバムに収められています。

 もちろん家族のみならず親戚で撮った写真も貼られており、それを先日眺めていました。

 「そういえば私を可愛がってくれた叔母が近くに住んでいるはず.......」と思い出し、住所を調べ先日会いに行ってきました。 

 叔母は一人暮らしで私が訪問すると本当に喜んでくれ、昔の話などで話に花が咲いて尽きませんでした。叔母に会うことが出来たのもアルバム帖があったからこそ。今は私の大切な宝物となっています。 (60代 女性)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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    あ き ら め た 不 妊 治 療

 

  先の報道によりますと少子化が進み、2022年(令和4年)の出生数は80万人を割り込み79万人の予想だそうです。出生が100万人を割り込んだのが2016年(平成26年)の97万人。年々減少が続いています。

 私も子供が欲しく不妊治療をす~と続け、努力してきました。でも赤ちゃんができても心臓が止まり育たないのです。担当の先生は「よくここまで努力し頑張った」と励ましてくれますが、もう努力も限界です。

 これも運命と思い、赤ちゃんは諦めることにしました。

 日本婦人科学会によりますと、不妊カップルは10組に1組だそうですが、それぞれ不妊治療を行っているのではないかと推測されます。日本の人口が年々減少していくことは心配ですが、やっと政府が少子化対策に本腰を入れ始めました。誰でも生みやすい環境、費用など期待しています。 (40代 女性)

 

 

 

 

 

 

 

 

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        驚 い た こ と  

 

  社会人になった25歳のとき。大学のころの親しい仲間男性3人で、ささやかな同窓会を居酒屋で開きました。

 3人のうち一人は私と一緒の野球部の山本君です。彼は熊のように髭を伸ばし、中学の英語の先生をしていました。

 同窓会も夜中の12時を回り、タクシーで帰ることにしました。私は山本君と同方向でしたので一緒に帰ることにしました。

 ところが彼は家についてもタクシーから降りようとはしません。もじもじしながら彼は「前からあなたが好きだった。今晩一緒に付き合ってくれ!」と言い、懐からお金を出すのです。私はびっくりし、もちろん私はその気はありませんのではっきりと断りました。

 彼とはず~と一緒に野球をしてきただけに残念ですが、それ以来会っていません。驚いたお話でした。 (60代 男性)

 

 

 

 

 

 

 

 

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   苦 い  思 い 出

 

  26~27歳のころ、職場の健康診断を、浅草の小さな個人病院で受けました。その頃は今では考えられませんが、トイレは男女共同でした。

 検診では、おしっこをどの程度コップに入れたらいいのか、分かりませんでしたので、私はコップに並々といっぱいおしっこを入れ、ドアー近くに立ったとき、男性が勢いよくトイレに入ってきたのです。

 その時そのおしっこが男性の背広にひっかかってしまい、背広を汚してしまいました。私は平謝りに謝り、クリーニング代を渡そうとしましたが、男性は受け取りませんでした。

 翌日、頂いた名刺を頼りに、職場を訪ねました。その男性の職場は横浜で法律事務所を経営されていました。

 ところが謝りに行ったのに昼食までごちそうになり、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになった、苦い思い出ばなしでした。 (60代 女性)

 

 

 

 

 

 

 

 

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  夫 婦 仲 良 く

 

 昔はよく夫婦ゲンカをしていました。ケンカはコミュニケーション不足と思い、二人で会話をするように努めています。今は夫婦仲良くをモットーに生活をしています。

 具体的には休日の夕方に、近所のレストランへ二人で出掛け、夕食を共にしながら一般的な世間話ですが、会話を楽しんでいます。

 また私がゴルフ好きから、妻もゴルフに興味を持ち始め、一緒にプレーするようになりました。プロにレッスンを一緒に習ったり、ゴルフ場への行き帰りは一緒ですのでゴルフの話で尽きません。共通の趣味ができ会話も弾んでいます。

 更に映画を一緒に鑑賞します。年齢が60歳を超えますと割引となり一人1100円で見れます。映画を見た後は二人で感想を述べ合います。

 このように現在は夫婦仲良くをモットーに、生活をエンジョイしています。

  (60代 男性)